寄附共同研究

ご寄附のお願い

私たちの研究室では、現代医学を飛躍的に進化させ、ヒトの体に起こる様々な疾病を克服することを目指して、既存の学問の単なる延長ではなく、様々な学問の最新の知見を取り入れた、新しい原理の疾病メカニズム解析法と疾病治療法を開発することに日夜挑戦しています。

私たちの挑戦的アプローチは世界でも大きな注目を集めつつあり、一般科学のトップ誌であるScience誌や、生命科学のトップ誌であるCell誌に研究が掲載されています。Cell誌に掲載した研究は、雑誌の表紙としても取り上げられました。生命の働きを担うゲノムの構造を世界最高分解能で解析する研究(Cell誌に掲載)や、生命の最小単位である単一細胞のレベルで遺伝子発現を世界最高感度で測定する研究(Science誌に掲載)など、ミクロの視点から生命が働く原理を解明する研究を成し遂げることに成功してきました。

私たちの行っているのは医学の基礎研究であり、疾病の治療に直接的に役立てるのは難しい側面がありますが、10年先、20年先の医学の飛躍的な発展のためには極めて本質的な学問対象となります。研究を前に進めるには、研究従事者を雇用するための人件費や、実験装置・消耗品購入のための物品費など、多額の研究資金が必要不可欠ですが、特に私たちのような基礎研究の分野では慢性的に不足しています。このため寄附金の存在は私たちにとって非常に有難いものであり、ここにご支援をお願いするに至った次第です。

ご寄附にご賛同頂けます場合には、谷口(taniguchi-g [at] icems.kyoto-u.ac.jp)までご一報頂けますと幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。

税制上の優遇措置について

京都大学へのご寄付に対しましては、法人税法、所得税法による税制上の優遇措置が受けられます。

詳しくは京都大学基金のウェブサイト(http://www.kikin.kyoto-u.ac.jp/exemption/)をご覧ください。

共同研究のお願い

私たちの研究室では、研究をご支援頂ける、もしくは一緒に共同研究を進めて頂ける企業様を広く募集しております。研究室では、疾病診断のための生化学技術や、顕微鏡技術、次世代シーケンシング技術、大規模コンピューティング技術、リソグラフィー技術など、様々な技術に関連する研究を行っており、企業様の幅広いニーズに対応することが可能と考えています。研究活動への参加・ご支援を頂けます場合には、谷口(taniguchi-g [at] icems.kyoto-u.ac.jp)までご連絡ください。